改造については個人の責任においてお願いいたします。

まずは、【完成形】 （４両ともワラ１）

• 奥手　：KATOカプラーN（11ｰ702）
• 手前　：車間短縮ナックルカプラー 黒 （ボギー貨車用）20個入 (28-187)
  

  高さの確認

Nゲージの数ある問題の中に、 カプラー問題とその車間が広く見た目が悪いという問題
これを解決してくれたのが「車間短縮ナックルカプラー(28-187)」
特に、今まで、貨車については、目も当てれない状態であった。
KATOカプラーN（11ｰ702）にしても、ナックルカプラーにしても、車間の広さはいまひとつ
あと、もう少し何とかしてほしいとの思いが強かった。

さて、

車間短縮ナックルカプラー(28-187)を ２軸貨車に取り付ける改造記事は、多々あるのだが、
当ブログも改造レポ

当該ブログでは、アメリカ型用ナックルカプラ(028088)のカプラポケットを利用

【使用する材料】

• 車間短縮ナックルカプラー 黒 （ボギー貨車用）20個入 (28-187)
• アメリカ型用ナックルカプラ(028088)のカプラポケット
• カプラースプリング

車間短縮ナックルカプラー 黒 （ボギー貨車用）20個入 (28-187)

販売価格(税込み) : 864円
販売価格(税抜き) : 800円

  【改善点】

• ２軸貨車においても車間改善によりリアル化
• 今回一番の利点：
  1. カプラーポケット後部の窓アキが小さいため、カプラースプリングの逸脱がない
  2. カプラーの可動域が大きいため首ふりが自在である

画像を見ていただきたい

右：貨車標準のカプラーポケット
中：アメリカ型用ナックルカプラー付属カプラーポケット
左：スタンダードゲージ

【加工】

画像を順番に見ていただくだけでご理解いただけるだろう

アメリカ型用ナックルカプラ(028088)のカプラーポケットの加工のみで、むずかしい加工はない

• 中央のピンをデザインナイフで切断
• 切断した部分をツライチに加工、引っ掛かりをなくす

• カプラーポケット、ナックルが首振るサイドは45°で削り、ナックル可動部の拡大を図る

デザインナイフで削っただけである。それも大胆に！　ヤスリなどは使用していない。

【いまいちな点】

アメリカ型用ナックルカプラ(028088)のカプラポケットであるが、以前「アメリカ型用ナックルカプラ（028088)」は店舗販売分がすぐに売り切れるほど一世を風靡したのであるが、ナックルカプラーの拡充化により、EL、DLにも適用されマイナー化した。　したがって、現時点で、なかなか売ってはいないと思うが頑張ってほしい

【完成】

高さぴったり、首振りも柔軟である

追記 2014.06.22
KATOアメリカ型用ナックルカプラ(028088)の代替→KATOマグネティックナックルカプラーOS(28-088)